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1,英泉/木曽街道続ノ壱・日本橋雪之曙

1,英泉/木曽街道続ノ壱・日本橋雪之曙

『木曽街道六十九次』は渓斎英泉と歌川広重のコラボレーションによって描かれた浮世絵木版画の連作です。旅の起点である東京日本橋から京都三条大橋を結ぶ中山道ルートの宿場と四季折々の風景描写70枚をお楽しみ頂けます。

 

日本橋の風情をご覧下さいませ。この橋を東から西へ渡って旅立つと東海道へ辿り着きます。

当時の日本橋は旅のスタート地点でありました。

また西から東へ渡って歩き出すと、中山(仙)道につながります。

英泉 は日本橋から下流にある江戸橋を望む図を第1図に選びました。

紅葉川の左岸には魚河岸があり、日本橋詰には大きなまぐろを天秤でかつぐ魚屋などの姿が見うけられます。

遠くの民家や白壁の倉、屋根も真っ白な雪化粧。

江戸で一番のにぎわいを誇る日本橋の橋板も、真っ白く染まった雪が降り積もっています。

さあ、朝ですよ。真っ赤な大きな太陽が昇って参りました。

英泉は、狩野系の画法を学びました。

画中の三度笠に合羽の人物は英泉自身の姿なのかもしれません。
 

木曽街道六十九次

監修/樽崎宗重

サイズ 33.1×24.5

マットサイズ

額装サイズ

用紙/越前生漉奉書

顔料/純日本製

摺法/純手摺木版画

製作/梶川工房

発行/山田書店

    ¥4,400価格
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    1、日本橋雪之曙
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